大切な人を傷つけないために、考え方を見つめ直す

自分を見つめ直すために開設したブログ

本人の見てない時に放つ言葉について

一つ前のブログで、相手の気持ちを察するのが課題と書きました。

 

どうしたら相手の気持ちに立てるかなと考えていたら、通勤時間に読んでいた本にヒントがありました。

 

というよりも、今までは、何気なく読んでいたのが、「妻を傷つけない自分になる」ために、読んでいたので、捉え方が変わったのかなと思います。

 

男尊女卑の考え方を正とする宗教、環境に育った主人公(女性)が、母親と親戚が話しているのを聞いてしまうシーン。

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親戚は、「娘がいると、心配事が絶えないでしょ?躾がしっかりしてないと相手の旦那様に見初められない。見合い費用も高い。うちは息子ばかりで良かったわ。そう思わない?」

それを聞いて、母が何と言うのか、不安な主人公。

母の親戚に対する答えは、

「娘に対して心配事なんてないわ。娘に対しても、息子に対しても、変わらず愛しているもの。それ以外にないわ」

 

主人公は、不安な気持ちが消えて、幸せな気持ちになった。

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このブログを書くきっかけとなった私の状況に似てます。ラインという、本人の見えないところで、私の親から嫁に対して、あれこれ言われてる中、適当に、そうねそうね、と、真っ向から否定せず、嫁を守らず、分かった分かったと、返していた。それを見た嫁を悲しませてしまいました。

 

「相手の気持ちになって考える」というのは簡単ですが、私の場合は、今の状況に似たストーリーを知って、本当の意味で少し気持ちを重ねられたように思います。

 

今までは、「いやいや、母とのラインなんて、今後の事を考えて、相手の愚痴を解消するための手段やん?しかも親子のラインのやりとりなんて、主語もないし、偏った書き方になるから、一般的な捉え方されても意図通じるはずないやん?何でそんな捉え方しかしないんだろう?」

 

と、思っていた面もあったんじゃないかなと感じます。少しだけ、相手の立場に立ててると信じたい。

 

後悔して、終わりとしないように、後悔したならちゃんと学んで直していく自分になるように努力したいです。